元運輸部長、不起訴は不当=福知山線脱線で検察審査会−神戸(時事通信)

 2005年のJR福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷容疑で書類送検され、神戸地検が不起訴としたJR西日本の元運輸部長2人について、神戸第1検察審査会は29日までに、不起訴不当を議決した。議決は20日付。
 事故の負傷者が昨年10月、審査を申し立てていた。
 審査会は運転士について、日勤教育を恐れ動揺していたか、列車の遅れを回復しようとしていたと判断。「過酷な日勤教育や余裕のないダイヤ編成を過失行為とはできないとした検察官の判断は再検討すべきだ」とした。
 また、元運輸部長らは、自動列車停止装置(ATS)設置の必要性を上層部に説いたり、現場カーブの危険性や制限速度の順守を運転士らに周知徹底させたりすべきだったなどと指摘した。 

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宇宙基地運用延長を歓迎=文科相(時事通信)

 川端達夫文部科学相は2日の閣議後会見で、米国が1日に発表した予算教書の中で国際宇宙ステーション(ISS)の運用延長を示したことについて、「歓迎すべき状況だと思っている」と述べた。
 文科相は「わたしたちは(日本実験棟)『きぼう』を含めて、世界の中で一翼を担っているのだから、2020年まで間違いなくやるというのは、非常にいいことだ」と語った。 

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覚醒剤使用の警部補を懲戒免職 千葉県警(産経新聞)

 千葉県警監察官室は28日、覚せい剤取締法違反(使用)罪で起訴された同県警佐倉署の警部補、佐藤祐介被告(49)を同日付で懲戒免職処分とした。

 監察官室によると、佐藤被告は昨年12月8日ごろ、佐倉市内の飲食店駐車場に停車した車内で、知人の女性に依頼して、覚醒(かくせい)剤を腕に注射させ、使用したとされている。

 佐藤被告は監察官室の調べに「これまでに覚醒剤を数回利用したことがある」などと罪を認め、「薬物担当の係長が、覚醒剤を使用してしまい、本当に反省している」などと謝罪しているという。

 県警の西山厚志首席監察官は「警察官として絶対にあってはならない行為であり、極めて遺憾。再発防止に努めたい」などとコメントした。

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犯行後の検証写真など示す=秋葉原無差別殺傷−東京地裁(時事通信)

 東京・秋葉原で2008年6月、17人を無差別に殺傷したとして、殺人罪などに問われた元派遣社員加藤智大被告(27)の初公判は28日午後も、東京地裁(村山浩昭裁判長)で続いた。検察側の証拠調べが行われ、犯行後の現場検証写真などを法廷内の大型スクリーンに映し出した。次回公判は2月1日で、目撃者の証人尋問などが行われる。
 書証調べで検察側は、犯行後に行った現場検証の写真を使い、被害者が倒れた場所を説明。血だまりが残った写真もあり、事件の凄惨(せいさん)さをうかがわせた。犯行直後の現場写真52枚も証拠採用されたが、被害者に配慮し、大型スクリーンには映されなかった。
 加藤被告は軽く一礼して着席。無表情でスクリーンを見詰めていたが、後ろを振り向き、弁護人に話し掛けることもあった。
 起訴状などによると、加藤被告は08年6月8日、JR秋葉原駅近くの歩行者天国の交差点にトラックで突入。通行人をはねた後、ダガーナイフで襲うなどして7人を殺害、10人に重軽傷を負わせたとされる。 

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